- トップページ >
- 事務所コラム
台湾視察レポート
先日GWを利用して台湾へ行ってきました。台湾の各都市を巡る台湾一周旅です。去年も一度行きましたが、台湾の魅力に魅せられてここでいつか仕事ができないかなという思いを持っての視察旅行です。初日は台湾東部の街花蓮市。人口は10万人程の街です。他の大都市に比べると小さな街ですが、駅は地元の人や観光客であふれていて活気づいていました。街並みは車やバイクを中心とした大きな道路にそって建物が建ち並びますが、10階建て以下の低層な建物がひたすら並ぶような街並みで、どこかのどかな雰囲気です。歩道はところどころ歩けないレベルです。なぜ歩けないかというと、バイクや車や商店の物がぎっしり置いてあるのです。台湾の昔ながらの街並みでは歩道はそういう感覚のようです。そして歩道の上は建物が乗っかっていて、おそらく歩道を日陰にするための台湾らしい工夫なのかと思います。その代わり樹木等はほとんどありません。これらも含めて台湾の文化なのだと思います。街並みを散策して夜は台湾名物、夜市へ。花蓮市の夜市はとても大きく、お祭りのようににぎわっていました。ここは観光客もいますが、地元の人も普通に利用している所で、実に台湾らしい文化だなと思いました。実際歩くだけで楽しいし、毎日こんな所でご飯を食べるのは新鮮な気がしました。次の日花蓮市を旅立つ前にお洒落なカフェで休憩をしました。こちらは20代の若者が運営するカフェで歌手を呼んでライブもするような日本にでもある新しい雰囲気の場所でした。ネットが普及する中でこうした小さな街でも所々で近代的な取り組みがなされているのは勉強になりました。次回は高雄市や台中市へ行った感想をUPしたいと思います。