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ゼロエネ住宅発表会
先日、アドバイザーとして参加している工務店さんのゼロエネ商品住宅開発の発表会がありました。LIXILさんが主導している会でして、4社ほどに絞った地元の工務店さんがそれぞれゼロエネ住宅を開発して営業ツールも含めた発表会なのです。これからゼロエネ住宅が標準化されるのか?なんて言われている中で先導的にゼロエネ住宅に取り組もうという狙いです。
各社ともゼロエネをしっかり理解されてそれぞれの会社の特色にうまくゼロエネを取り入れておりました。あとはこの商品をもとに売っていくという流れに移っていきます。
大手ハウスメーカーがゼロエネを積極的に謳う中、地場の工務店ができる事は何か。これがこの先ゼロエネが当たり前になる中工務店が生き残る道しるべになります。答えはパッシブですが、その敷地、そのお施主さんに合わせて一つ一つ対応したパッシブを取り入れた独自の住宅をつくれるかが鍵のようです。これは絶対にハウスメーカーは真似できないので、自然とそうなっていくかもわかりませんが。そう考えると工務店さんがつくる家はより設計事務所的なつくりになっていくような気がします。
そもそも本当にゼロエネ住宅が標準化されるのか疑問ですが、こういった時代の流れを読み取りながら僕たち設計事務所の人間も頑張っていかねばなりません。
そういえば最近真地面なブログばかり書いている気がします。そろそろ僕の缶コーヒー愛を語ったブログでも書く頃合いでしょうか、、、。(笑)